同窓会の名簿査定業者の選び方と注意点についてのまとめ

個人情報保護委員会への届出をしているか

同窓会名簿の買取を依頼する際は、依頼先の業者が個人情報保護委員会に届出をしているかどうかを確認しましょう。個人情報保護法の改正によって、いわゆる名簿業者には「オプトアウト」規定が課されています。この規定は個人情報を第三者に提供する場合に届け出るものです。

名簿は氏名や住所・連絡先など個人に関わるデータが含まれているため、適切に個人情報を取り扱う業者であれば届け出ているものです。しっかりと個人情報保護委員会への届出をしている業者を選ぶことが大切です。

個人情報保護委員会への届出と同じく、個人情報を扱う業者としてルールに則った取り扱いをしていると明示しているか確認する必要があります。一般的な名簿買取・販売業者はホームページ上に個人情報保護法の厳守を記載しています。

リスト上のデータは厳格に管理される必要があり、不正な利用は法律で処罰されます。なお、名簿の売却主が不正に取得した名簿は、業者による買取の対象ではありません。同窓会名簿の買取を依頼する場合は注意が必要です。

名簿の査定時には、1社だけでなく複数の業者に見積もりを依頼し、比較・検討が必要です。「他社ならもう少し高値で買い取ってくれたかも」と売却後に後悔しないためにも、いくつかの業者に査定を依頼しましょう。

業者ごとに基本料金も異なり、さらにリスト件数やデータ量によっても買取相場は異なります。すぐに現金化したいという場合であっても焦らず、提示された見積もり額で本当に納得できるかどうか確認してから売却するようにしましょう。